4つ目は、宿泊するならどこがいい?
について答えていきます。
本来ホテルは宿泊場所、というイメージがどうしても強いです。きっとそれは、遠方に行った時には、かならず宿泊目的にホテルを利用するからでしょう。
雰囲気のいい場所のお散歩や庭園散策、食事、結婚式は、ホテル以外でもできますもの。元も子もないですが(笑)
さて、前述の3つの目的でホテルを利用するタイミングとしては余暇が多いでしょう。
忙しい時に、わざわざおしゃれをしてホテルに行くことは、滅多になさそうですね。
しかし、そんなときも宿泊ならホテルを利用する頻度は高そうです。
やはりホテルが評価されるポイントとして、宿泊の価値観は優先項目なのかな、と。
ービジネス利用
ビジネスで利用するなら、確実に、立地が重要視されると思います。目的地が近い場所。商談や打ち合わせでロビィラウンジが使われたりしますよね。
帝国ホテル
東京駅からも日比谷駅からもアクセスが良い、まさに東京の中心に位置する「帝国ホテル」
“日本の迎賓館”として創業当時から多くの著名人に愛されています。
帝国ホテルは、本館とタワー館に別れています。ホテル内でもっとも高層階の30・31Fは“特別フロア”と呼ばれており、超優雅な滞在ができるとのこと。
帝国ホテルが豪華絢爛なのは間違いないです。だって帝国ですからね。(笑)
しかしながら、壁紙ひとつひとつ、また空間の取り方やお部屋の構造など、どこか懐かしさを感じさせる雰囲気を醸しています。
良き故郷のような趣あるところが落ち着いてリラックスした滞在が楽しめる所以です♪最安値は3万円(2名/日)だったような。
The Okura Tokyo
さて、六本木方面に向かうとしましょう。「ホテルオークラ」、ではなく、リニューアル後は「The Okura Tokyo」と呼ばなくては、なりませんね(笑)正直、私はホテルオークラの呼び方の方が好きです。斬新さ、ユニバーサルテイストは大切ですが、私の中でオークラは、和の心そのものなので。
古き日本の発展と、知識や工業技術など国の成長の現れがオークラだと思うからです。
祖母の代から教えてもらったオークラスープの味わいを、また次世代に継承したい。そう思うのは、オークラがつなげてきた時代と、改装後も変わらぬビジターへの最高のホスピタリティが残存している故です。
立地は六本木、虎ノ門方面。坂を頑張って登った先に、その世界は広がっています。はっきり言って、神谷町駅をオークラに行くとき以外で利用したことがありません。場所としては、そこまで行きやすくはないですね。
でもなぜ行くか?それほどの価値があるからです!
2019年の改装後は、ヘリテージウイングとプレステージタワーの2つの棟があり、
ヘリテージウイングは、まさに日本の美をテーマに。プレステージタワーは高層で、客室から展望が臨めます。最安値は2万円前後(2名/日)なので、そこも嬉しいですね。
ホテルニューオータニ
ホテルニューオータニは、新宿方面になります。赤坂見附駅や四ツ谷駅から徒歩圏内で、これまたビジネスマンの利用も多そうです。
にもかかわらず都心に、約1万坪もの日本庭園が広がっており、非常にリッチな空間ですね。
四季折々の花や緑を楽しめる由緒あるお庭を眺めて、SATSUKIでの〝最高の朝食〟(→詳しくは料理をご覧ください。)を食べるには、ニューオータニでのホカンスも憧れますね。そもそもニューオータニの創設者は、ホテルオークラから経営知識アドバイスをもらった、など。生花を玄関に飾ったり、どことなくオークラの魂が吹き込まれているのでしょうか。こちらもリーズナブルなお部屋は最安値2万円台(2名/日)〜あったように思います。
結論、高い部屋に泊まれば、どこも最高です。お金出せばいい体験ができます。しかし限られた財源で、いつ何をするか。きっとそれは人生の数%の時間を左右する重要な決断になるのです。
以上、長々とお付き合いいただきありがとうございました。
これを参考に、
みなさんの日常に大きな彩りを添えることができますように。
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