3つ目は、結婚式を挙げるなら?
の視点でコメントさせていただきます。
さいごにお金の話もしますので、乞うご期待…
帝国ホテルウェディング
正面玄関にあるメインロビィの装花と、大階段での写真撮影は、ドレスを華やかに見せること間違いなし。
チャペルのステンドグラスが美しい!
ステンドグラスに映る姿が反射して晴れやかさと神秘的✨でとても厳か✨です。
天井高+長いバージンロードは、クラシカルなウェディングのイメージにぴったりです。
披露宴会場は、歴史のあるホテルのため若干、暗く感じるかな。窓がないため採光に乏しく、やや閉塞感があるのかもしれませんね。
ウェディングフロアでは、同日に複数組のウェディングが行われるため、廊下で別のカップルの晴れ姿を目の当たりにしてしまうのは、なんとなく恥ずかしい気持ちになる方もいるかもしれませんね。完全なプライベート感はありませんが、格式の高いホテルで王道のウェディングをしたい方向けです。
ホテルオークラウェディング
リニューアル後は、もちろん施設全体がピカピカ、設備も整っています。オークラの伝統は昔のまま、歴史と共に歩む老舗の雰囲気が絶妙な心地よさです。
チャペルは2種類。オニキスのデザインの落ち着いた木目調チャペルと、天空の純白チャペル。どちらを選ぶかは、完全に個人の趣向です(笑)
純白チャペルは、まるで空の中にいるかのよう✨
41階の披露宴会場との導線も完璧です。
絶景は顔色を変えます。お昼時から夕方にかけて少し日が落ちたタイミングもよいでしょう。
しかしながらこの会場ではテーブル数が7卓までしか入らず、大人数で検討される方は少し残念かもしれません。
お料理は、オークラ伝統のダブルコンソメスープに、フランベデザートへの変更も可能。フレンチフルコース、和食の選択もできるという配慮は嬉しいですね。
立地上、年配のゲストはタクシー必須のように感じました。
ドレスは、ボディスタイルにあったものを発注可能で、女性には貴重な体験だと思います。自分に合った服の色やデザインを知る機会はなかなかありません。結婚式という最も輝かしい日に、自分に最適なデザインの理想的なドレスを身に纏いたいですよね。
ニューオータニウェディング
なんといっても広大な庭園での前撮りができる挙式会場は、都内でもめずらしいです!季節限定でローズガーデンがあり、ロケーションには困りません。
挙式会場が4種類あり、ローズガーデンで挙式することも可能です。バラ園で愛を誓うなんて、夢のような話です♪
また大広間の吹き抜けで挙式するスタイルや、王道のチャペル挙式、クリスタルガラスの挙式会場など、両家のニーズにあったスタイルで挙式を挙げることができます。もちろん神前式用の神殿もあります。
大小様々な披露宴会場があり、高層階からの展望を愉しむ会場や、庭園を臨むガーデン目線のお部屋が2つ✨
夜景を一望できるハイフロアでウェディングもロマンティックです。
庭園は夜の時間帯になるとライトアップされ、お昼の顔とは全く違う艶やかさがあります。
しかし、夜は暗くなると、あの朱色の太鼓橋までは見えなくなってしまうため、見たい景色がある方には時間帯を選ぶ会場なのかなと思います♪
名だたる著名人をもてなしてきた最高のホスピタリティで、ゲストへの完璧なもてなし。本人たちにとっては、結婚式を終えてもこの先いつでも帰れる場所として。かけがえのない瞬間に全てを投影する、それをサポートをしてくれるホテル。
ホテルの宴会場は、シャンデリア!のイメージでした。
実際にはそれだけでなく、オーダーメイド可能な多種多様なスタイル、モダンで風雅な寛ぎの場を提供してくれていました。
一つのホテルを選ぶのは、なかなか難しいですね。絶景と、美食と。贅沢で上質な時間を作り上げるのは、空間の美に、あなたらしさを加えることによって出来上がるのでしょう。
さて、綺麗事はここまで。
気になる金額ですが、帝国ホテルとオークラは同等に高いです。30名で350万前後。
明らかに値下げ率がよいのはニューオータニだと思います。30人で参考価格280〜300万程度です。価格交渉がしやすい点(もちろん、みなさんの技量次第です…♪)においては親しみやすい印象ですね。若い人に人気の理由の一つでしょうか(笑)
では、次回はラスト、宿泊について書いていきたいと思います!
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