さぁ紫陽花(あじさい)寺へ行こう!

お花

紫陽花(あじさい)

あじさいの学名: Hydrangea

ギリシア語で 水の器 を意味します。

たくさんの水を必要とする植物であることの象徴です。

暖かい太平洋側の海岸、日陰でも十分に水が吸収した土壌に多く見られます。

諸説ありますが、

真の藍色の花、太陽のもとに集合して咲く花という意味で紫陽花と書くようです。

あじさいは脱水症状になりやすく、乾燥や熱い日射のもとですぐ枯れてしまいます。

あじさいは晴天は苦手なんですね。台風でも枝が折れてしまいますので、今がちょうど見所なのでしょう。

5月下旬ごろからヤマアジサイやガクアジサイという日本にもともと由来する母種が咲きはじめ、

6月上旬~下旬にかけて多種多様に色鮮やかな西洋アジサイが満開になります。

もともと自生していたヤマアジサイが品種改良されて、世界中に広まりました。アジサイこそ、四季がある日本ならではの植物なのです。

あじさいといえば…

鎌倉!

鎌倉市内には、たくさんのアジサイが咲きます。鎌倉の社寺とアジサイが、梅雨の風物詩であり、観光名所にもなっています。

あじさいは、初夏の到来を告げる風物詩ではありますが、なんとも梅雨の雨で気分が曇りやすい時期でもあります。

でもそのぶん、雨や湿度が、美しいアジサイを育ててくれるともいいます。

アジサイの色は?

アントシアニンという紫陽花に含まれる色素が土中のアルミニウムと結合して青色を発色します。

天然のアジサイは青色なのですね。

アジサイの花言葉

花言葉は、「移り気」や「浮気」「無常」です。 

花の色が時期によって変化することから名付けられており、さまざまな色を持つアジサイならではの花言葉が存在するのも魅力的です。

🟦辛抱強い愛情

🩷ピンク=元気な女性

🤍白=寛容

明月院(北鎌倉)

鎌倉屈指の人気を誇るあじさい寺!

約2500株のアジサイは圧巻です。北鎌倉駅徒歩10分以内で着きます。

やはり、青のアジサイ!明月院ブルー!とでも言いましょうか。

6月は拝観時間も通常より長くなります。

■830分~1700分(最終受付1630分)

※色づき始めの淡いブルーです。


本堂後庭園も2023年5月23日より特別公開されており、入園料は追加で500円かかりますが、アジサイに囲まれて写真映えするスポットは、まさにこの庭園のことでしょう。

ガクアジサイとヤマアジサイがピーク❣️


まだまだこれからが見頃です!

白あじさいや西洋あじさいも少しずつ見頃になってきています。

ぜひ訪れてみてはいかがでしょう✨

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